毎度ありがとうございます。
京都きもの市場銀座店店長 菅野でございます。
__OPEN 1000日を超えて___
ご報告遅れましたが2月をもちまして銀座店が3周年を迎えました。
これもひとえに皆様のお力あって迎えられたことに感謝しております。
本当にありがとうございます。
機材が届かずダンボールの上でパソコンを置いて作業していたあの頃が懐かしく感じます。笑
振り返れば
沢山のお客様との出会い
素敵な作品との「わぁ!」と声が自然と出るほどの出会い
産地へいって生産者さんの熱い想いに触れたり
インドに行かせていただき染織の歴史の深さに感動し。。
店長をさせていただき1000日が経ったけど、1000個以上の嬉しいことや心が揺さぶられる体験をさせていただいていることに感謝の気持ちが湧いてきます。
本当に着物ってすごいなぁ。
__着物という日本人が大切にしてきたもの。___
私は着物を扱うものとして、まだまだ未熟で幼子と同じのようなものです。
このようなことを言ってはいけないとも思いますが、知れば知るほど底がまだ見えません。この道には多くの偉大な大先輩達ばかりです。
お客様にはお茶をされている方、日本舞踊をされている方、パーティーで着られる方、お式の準備をされる方、歌舞伎を見に行かれる方、お友達とお食事をされる方・・・いろんな方にお会いする機会があります。
その一つひとつの着物を着るシーンに応じて今までの歴史があることを教えていただけ、これからの未来への思いも同じく沢山聞かせていただきます。
iPhoneがでたのがたったの10年前、世界中の方が利用しているFacebookが創業されて14年ほど・・・今は移り変わりの激しい世の中でその早さはさらに凄みを増しています。
その中で、きものが着物と呼ばれるようになったのは明治時代と言われ、そしてそこから着物の形は変わらずきています。大島紬は約1300年の歴史を持つと言われていたりし技法はほぼかわらず受け継がれています。
日本人が大切にしてきた着物文化。
触れれば触れるほど魅力を感じ、日本人が身につける「古き良きもの」の代表だと思います。
変わってきていることはいっぱいあるけど、変わらない素晴らしさを感じることが多いです。
___新たな時代を______
皆様のご存知の通り、「きもの」を取り巻く環境にはまだ沢山の課題があります。
産地にも、流通にも、人にも・・
改めて、日本の美意識の結晶であり、また日本が世界に誇る文化である、古き良きもの「きもの」の魅力を伝えていける銀座店になれるように・・
産地から届く素晴らしい「きもの」をお値打ち、安心、簡単・便利にお客様の元へ。
着物ライフを心から楽しんで頂け、より多くのひとの「今日は何を着よう」の選択肢に自然ときものが入る・・・そんな未来を描きながらこの文章を書いてます。
まだまだ未熟で、たったの3年坊主の店長ですがこれからもお客様に喜んでいただけるように尽力してまいります☆
今後共変わらずのご愛顧のほど宜しくお願い致します。ここまでお読み頂きありがとうございました。
京都きもの市場 銀座店 3年坊主店長 菅野
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実店舗「銀座店」 菅野大介

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