サンマは目黒に限る!/蓮は早朝に限る!

皆様、ご機嫌いかがでしょうか?

京都きもの市場「おかげさん」のバイヤー畔地(アゼチ)でございます。

初夏から盛夏にかけて見頃を迎えるのは蓮の花。

京都の右京区にございます法金剛院では、この時期「観蓮会(かんれんえ)」と申しまして、蓮を愛でる会を催しております(桜を見る会ではございません)。

最寄り駅もいいですね。

その名もJR花園駅。

蓮の花は早朝に開き、お昼には閉じてしまうため、朝早ーくに起きて、うがい手水(ちょうず)で身を清めてから参らなければなりません。

朝早くに起きるというミッションが困難なため、私はまだ行けておりませんが…。

 

天竺への道は10万8千里(『西遊記』の三蔵法師が経典をもらいに天竺へ行く距離 現在の距離に直すと5万キロメートル以上でしょうか)。

京都はせいぜい10キロメートル四方でだいたいの場所へアクセス出来るわけですから、これは頑張らねばなりません。

 

仏教と深く関連がある蓮の花。

芥川龍之介の『蜘蛛の糸』で、お釈迦様がぶらぶらしていたのも、蓮池のまわり。

一説によると、尊いもの、目指すべき徳の象徴として、阿弥陀経というお経に出てくるからだそうです。

コロナの影響でなかなかお出かけするのが難しい状況ですが、お住まいの地域の身近な花の名所を探すのも楽しいかもしれませんね。

 

落語『目黒のさんま』(三遊亭圓生バージョン)には、このようなシーンが出てきます。

ざっくりとしたストーリーは、お殿様が、普段は食べることの出来ない庶民的なサンマを、目黒で食べて大感激するというお話。

目黒でサンマが釣れるわけでもないのに、いかにもサンマの名産地と言わんばかりのセリフが落ち(サゲ)となって笑いを誘う構成となっております。

 

目黒にお出かけをした際、お弁当を忘れてお腹をすかしていたところに、民家からぷーんと香ばしい匂いが漂ってくる。

お殿様のいつもの食事はというと、油を抜き、骨を取り、熱々のサンマであっても様々な過程を経ることで、すっかり冷めてしまっているのです。

サンマをご所望するお殿様。

脂の乗った焼き立てのサンマはさぞ美味しかったことでしょう。

美味しいところを見逃すなという教訓も含んでいるようです(圓生は非常にスマートな語り口でダンディ)。

現在、サンマは最早、高級魚となりつつありますが、お手頃価格で庶民の食卓に戻る日を願いましょう。

「サンマは目黒に限る!」

 

https://www.kimonoichiba.com/

いよいよ最終です!

「年に一度の大決算SALE!」

旬の時期、良きタイミングでゲットして下さいませ。

 

また次回お会いしましょう!

畔地(アゼチ)でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

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