着物と帯のコーディネート『シャレもんは自由―微妙な季節の変わり目』の装い

「和の心」 牧野 佑香

「和の心」

牧野 佑香

いつもありがとうございます。
「伝統の美」アシスタントの牧野でございます。

暑さ寒さも彼岸まで。
冬の寒さ(余寒)は春分頃まで、
夏の暑さ(残暑)は秋分頃までには和らぎ…
凌ぎやすくなるという意味の日本の慣用句。

然し乍ら、今日日
『暑さはそこはかとなくいつまでも。』
の状態でございますので、お着物の衣替えのタイミングも
慣例に則っての時節にあわせますと無理が通ること間違いなし。

着るものは、見た目も重要ですが
過ごしやすいこと、特に体に負担にならないものを
さらっと着ていたいものです。

もちろん、お着物のTPOをしっかりと守らねばならない
格式あるお席や、約束事のあるお席には該当しませんが、
シャレもん、普段着は柔軟にコーディネート、ご着用いただきたい。

故に、すでに9月の単衣の時期は過ぎ去りましたが、
まだまだ暑いような…秋なのに、残暑…を若干感じますので
使い勝手よき御召の単衣でコーディネートをいたしました。
(余談ではございますが、特に私共のように
お着物をご紹介させていただく立場のものは
せっせと動きますので、単衣を年中着用して
過ごしやすさ、機動力重視のものもおります。)

『お洒落は我慢も必要!』と
若かりし頃に先達に教えられましたが、
ただただ苦行にしかならない場合もございますので、
是非自分を甘やかすこともなさってくださいませ。

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≪コーディネート≫

肌にここちよく。
着るものであるからこそ、動きやすく。

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≪着物≫

【染織工房 葵屋】特選西陣御召~紹巴御召~【仕・新古品】「北斎麻の葉」

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≪帯≫

【知念紅型工房 知念積元】本場琉球紅型紬地九寸帯【中古美品】

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どうぞセットでお値打ちにお求めくださいませ。

それでは、また次回の「本日のコーデ」をお楽しみに!!

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